母ちゃん日記    

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【2005年 11月

11月29日(火)曇り雨
 雨のない穏やかな日に外仕事をやればいいのに、今日はあいにくの雨。雪に変わるかも知れないと、雨の中外仕事をしました。そのせいか、「ゴホン・・・!」なんて一、二回セキが。皆さんも風邪には気をつけましょうね。 
11月28日(月)曇り
 11月も残り少ない今日、曇り空の割には寒さを感じさせない一日になりました。ホームページを立ち上げて二年半になるのに、少しでもトラブルがあると、手も足も出なく、まったくお手上げ状態になってしまう母ちゃんです。今は携帯電話、パソコンの、ワンギリ、迷惑メールの多いのには誰しもが困ってしまう事ではないでしょうか?、迷惑電話やメールで電話番号を変えたり、メールアドレスを変えたりとこの頃耳にするようになりました。こんな訳で今日の我が家のパソコンのトラブルはこのようなたぐいの事ではなかったようで良かったです。きっと母ちゃんが眠い目での操作にミスがあったのだろうと思います。今回もまたまた先生に往診頂きました。本当に恐縮してしまいます。ありがとうございました。

ばんだいトマト17年度実績検討会、18年度振興方策検討会
11月27日(日)晴れ後雨
 今日は集落の観音講でした。生まれる赤ちゃんの安産を願い、生まれた赤ちゃんの健やかな成長を願っての観音講は母ちゃん達が昔から大切な我が集落の行事として今も保存され守り続けています。保存されているススケた木箱には、古びた100年以上もの前から観音講に使用したと思われる記帳物や掛け軸が沢山入っていました。その掛け軸は今も年一回は飾られ、皆で御詠歌します。これから後も守り続けられて行く事でしょう。夜はきずなグループのそば祭りの反省会でした。反省をしながら、今後の話し合いを。反省がなければ進歩がないですからね。
 
11月26日(土)晴れ
 「楽」と言う字は二通りの読み方がありますよね。「らく」と「たのしい」です。自分のこれからの人生の中で二通りの人生を生きるとしたら、どちらを選んで暮らすかと父ちゃんからの質問にそく、欲張りの母ちゃんは「らくしてたのしく」生きられればいいじゃない?父ちゃんの講釈は、「らくは右肩下がりに人生は過ぎて行くんだ。俺はたのしむ人生を選ぶ」と言うのです。楽しく人生を暮らせば右肩上がりに喜びもついてくると言う講釈です。いつか皆さんの前でもまたこんな話が出ると思うけど、父ちゃん何ていい事言うなと思ったら朝のテレビでの仕入れネタだったようです。でも楽しんで生きましょうね。
11月24日(木)曇り後晴れ間のぞく
 今日、「農産加工と販売」を勉強している私達女性グループや意欲あるお母さん達は、夏野菜の塩漬けした物を、味噌漬け、粕漬け、細か漬け等の本漬けの勉強をしました。天宝味噌さんから先生をお招きしての勉強会でした。今までは自己流だったので一つ一つメモをとりながら皆の真剣な眼差しに一生懸命さが伝わってきました。販売までの勉強なので殺菌の仕方、表示の仕方、細かいところまで教えていただき、今までの自分達の考えの甘さを再確認させられました。このグループの名はかんぷら会と命名。店頭販売します。その勉強の成果を見に来てくださいね。いや買って食べて見てください。販売は1月13日(猪苗代の初市)です。スパーでの店頭販売もありますよ。
11月23日(水)晴れ 勤労感謝の日
 勤労感謝の穏やかな日に父ちゃんは小野町の50周年記念式典にご招待頂き「産業及び技能の振興」の部で表彰されました。母ちゃんも本当に身の引き締まる思いです。光栄に存じています。本当にありがとうございました。これからも皆様のご好意を胸に新たな気持ちで頑張って行くと思いますので宜しくお願い致します。
11月22日(火)曇り時々小雨
 昨日の暖かい日とうって変わって今日は寒い一日になり、日一日と冬の訪れを感じさせられます。昼食後友達から一本の電話が。「もしもし!今日の今日でなんだけど夕食会やりたいんだけど都合どう?」母ちゃんは即OKの返事。夜中遅くまでお腹いっぱい食べ、口が疲れる程話してきました。きっと明日は無口の母ちゃんになっているかも知れません。もし用事がある方は明後日に待ってます。
11月21日(月)晴れ
 今日も気持ちいい青空に恵まれました。今日は畜舎の解体作業でした。昔は何処の家でもニワトリや豚、ヤギ、牛などの動物を飼っていてようです。今は何もいなく老朽化したので壊すことになったのです。。早いものです。一時間余りで跡形もなくなってしまいました。義父の寂しい顔が何となく今も私の頭に浮かんできます。物のない時代の頑張って作ったこの畜舎の想いがいっぱいでしょうからね。
 
11月20日(日)晴れ
 今日は晴天に恵まれ、第17回ふくしま駅伝(市町村対抗県縦断)競争大会が行われました。市町村合併で新チームになったチームも合わせて73チームが出場。母ちゃんはテレビで応援。我が猪苗代町は一区がトップで2区にたすきを繋いだ。もう興奮のしどうし。花の一区は強豪選手が走るだけにその素晴らしい走りと強さには猪苗代町民に興奮と感動を与えてくれた。斉藤梓乃選手ありがとう!そして選手の皆さん本当にお疲れ様でした。そして今日の母ちゃんは近所の七草のおよばれに行ってきました。これもまた小さいながら白虎隊の踊りを披露してくれた。しっかりと練習した成果で私達を魅了させてくれた。
11月18日(金)晴れ後曇り 今日も寒い一日
 今テレビではバレーボールワールドグランドチャンピオンズカップ2005、対ブラジル戦が行われています。手に汗を握って見入っています。「頑張れ日本!!」外は冷たい雨がシトシト降っています。雨がみぞれになり、明日の朝、雪に変わらなければいいのだが・・・・。
11月17日(木)晴れ
 今日も一日中気温が上がらず寒い一日でした。皆トマトの後片付けも終わり一段落。トマト部会ではタキイ農場研修会へ生産者38名の参加者で行ってきました。来年から栽培するトマトの品種の勉強をしてきたようです。留守を守る母ちゃんは今までの疲れが出たのか、コタツに入ってウトウト。父ちゃんのいない一日のんびり過ごしてしまいました。
11月16日(水)曇り小雪ちらつく
 今日は福島県生活研究グループ連絡協議会30周年記念大会がホテルリステル猪苗代に於いて行われました。私達きずなグループも初めての参加です。県内の母ちゃん達のグループが手前味噌を初め郷土食、農産物の加工品等を商品化して生き生きと活動され、販売とその発想やアイデア商品に、自分達のグループも何かを求めているだけに勉強になりました。基調講演に「人生のデザイナーは自分自身」と飯館村の菅野村長さんのお話でした。「町造り、村造りは人造りである」毎日の生活の中に的確に判断しなければならない選択が(分かれ道)多くある。その選択によって人生が違ってくる。でもいつも前向きにチャレンジする人は5〜6年ではわからないが10年20年30年たつことによって大きな差になって出てくると言う。人生は平等に与えられた二度と来ない片道切符であり、時代の流れに乗れない人は自分の人生をデザインすることは出来ないし、時代を読めない人は滅びる。一人一人が輝いていないと村や町は輝いて行かないし、人生の後半は夫婦二人のパートナー文化をつくる事が大切であること。お互いに生かしあえる人生、高め合える人生でなければならない事など頭を柔らかくし、人生は思いやりのラリーの必要性があると締められた。
11月15日(火)曇り時々晴れ(風冷たい) 
 今日も寒い一日。母ちゃんは農作物の紫色にはまってしまいました。ブルーベリー、紫アスパラ、紫キャベツ、レタス、玉ねぎ、オクラ、ピーマン、ホーレンソウ、ジャガイモ、ツタンカーメン(サヤエンドウ)そしてネギ等今年作ってみました。今日は紫ねぎを収穫しました。柔らかくて甘くて美味しい紫ねぎはこれからヒットしそうかなと思っています。もっとどんな紫野菜があるんでしょうか?あったら教えてくださいね。
11月14日(月)雨
 今日は雨の寒い一日になってしまいましたが昨日までのイベント参加で、仕事の遅れを取り戻そうと雨に濡れながらも頑張って大根、白菜、ねぎの取り込み作業を行いました。二日間寒い外での直売、今日は雨で濡れ身体は冷え冷え。顔だけが熱っています。今日は早めに風呂に温まって寝よーと!皆さんおやすみなさーい!
11月13日(日)晴れ後曇り小雨
 二日目の今日のそば祭りは雨もあがり多くのお客様で賑わいをみせました。風は冷たかったけど母ちゃん達の笑顔と元気がそば祭りに活気つけになったでしょうか?そして母ちゃん達が作った漬物如何だったでしょうか?その他の出店舗では秋野菜が格安で売られ、猪苗代の美味しい農産物のアピール出来たのではないかと思います。大盛況に終わり今夜はゆっくり眠れそうです。
11月12日(土)雨後曇り強風
 今日、明日と猪苗代町新そば祭りが猪苗代町体育館において行われています。心配されていた雨もあがり新そばを食べようと客様がお昼近くに大勢で賑わったようです。我がきずなファームグループも自家生産物を使っての加工品や漬物、りんご、柿、等・・・・・で出店。その他にJA,、いわはし館、畜産部会、その他のグループが出店、赤十字の皆さんのトン汁のサービス、公民館祭りも一緒で、公民館の中でも多くの催しが行われ色々と楽しまれて行かれたようです。明日も母ちゃん達は出店します。皆さんお出でくださいね。元気な母ちゃん達が待ってます。今年も美味しいそばができあがりましたよ。
11月10日(木)晴れ
 昨日磐梯山に降った初冠雪も今日の澄み切った秋空に薄っすらと見えました。清々しい青空の気持ちのいい一日になりました。磐梯山に3回雪が降ると里にも雪が降ると言われています。今年は平年より16日も遅く、今年の冬は暖冬になるんでしょうかね?こんなのん気な事を言っている母ちゃんです。今日実家から会津身しらず柿が届きました。今の時期美味しいんですよね。「果物は二分の一づつ食べてくださいね」とつい最近父ちゃんの食事指導の言葉。もう忘れています。一回に2ヶ3ヶはまだまだ足りません。これで「俺は食べ物には気をつけているんだ」と案外平気な顔で言っています。どう思いますか?誰か注意お願いします。母ちゃんでは効き目ありませんからね。
11月9日(水)雨
 今日は昨年より13日遅い磐梯山に初冠雪がありました。もうそこまで厳しい冬が近づきました。そんな中福島市にて第50回県下農業委員大会が佐藤県知事さんを初め多くの来賓の方々のご臨席のもと行われました。優良農業委員会並びに色々な分野で貢献された委員の方々の表彰式が行われ、また議案第1号から5号までの議案の提案理由の説明の後、活発な質疑応答の中、全議案可決決定されました。我が猪苗代町はその後郡山市にある、農薬などを使わず、メダカ等の生物や環境にも配慮した有機栽培技術に取り組んでおられる中村さんちの田んぼにお邪魔して研修してきました。
11月8日(火)晴れ後曇り雨風
 同じ材料で同じレシピによって同じ物を作るのにも八人八様と言う事になったのが、甘酒です。餅米を炊く水加減、麹の混ぜ加減、合わせた温度、時間のほんのちょっとの加減で香りに違いがあったり、甘さも差が出たりと面白い結果になりました。それでも皆の愛情いっぱいの甘酒で漬けた漬物が、そば祭りに出店します。
 
11月7日(月)曇り時々晴れ一時小雨(虹)
 今日は冷たい強風が吹き荒れ、晴れたり曇ったり、一時小雨と不安定な寒い一日でした。落葉はしていないがブルーベリーの樹の雪囲いをしました。ブルーベリーの樹が真っ赤に紅葉した美しさに魅了されたのは母ちゃんばかりではなかったはずです。疲れも半減です。「ほら!晴れから真っ暗の雨模様。そして虹が。」今日は「女心と秋の空?」なんて言われそうですね。
 
11月6日(日)曇り夕方雨
 今日も冬支度に向かって野菜の収穫。これはヤーコンです。早速ヤーコンを晩のおかずにしました。ヤーコンはどんな食べ方があるんでしょうね?なんていつものん気な質問。母ちゃんはいつも感心することがあります。頼まれ事、疑問、やらなければならない事など、時間ぎりぎりにならないとやれない母ちゃんの性格があります。明日にのばしてたり、切羽詰ってしかやらない、なんとも不精な母ちゃんです。ところが友達は今話した事、頼んだこと、自分が感じた疑問などすぐに調べたり、実行してしまうから本当にびっくりです。感心するばかりです。本当に頭が下がります。「えっ!皆さんもそうなんですか?」こんな不精なのは母ちゃんだけだったんですね。「お恥ずかしいことでした」
11月4日(金)晴れ
 11月にもなれば猪苗代は何時雪が降ってもいいようにと何処の家でも冬支度が始まります。でもいつもの年より今年の秋は暖かく感じます。今日の我が家はタクワン大根を干しました。昔ながらの漬け方をしますが、家々によって干し方、漬け方、塩加減で、その家の味がでるんですよね。
11月3日(木)晴れ 文化の日
 猪苗代町は昭和30年に一町五ヶ村が合併して50周年を向かえ、その記念式典が文化の日の今日盛大に行われました。合併50周年の歩みの中で功績のあられた方々の功労者表彰が行われました。町内外から多くの来賓の方々のご出席なか、静粛に行われ、我が友も表彰を受けました。本当におめでとうございます。式典終了後は町長さんを初め猪苗代町にゆかりのある方々によりしだれ桜の植樹が。合併50年と言う節目にふさわしい桜は、これから毎年美しい花を咲かせ、皆の心を和ましてくれることでしょうね。昼食には3人でささやかにお祝いしました。
11月2日(水)晴れ
 今日はきずなグループのそば祭りの為の漬物の下漬けです。張り切った母ちゃんは一輪車に大根を山積み。ところがタイヤのパンクに気づかず積んだから大変です。やっとの思いで押したり引ぱったリでした。そんなこんなでもメンバー集まっての作業は早いものです。口も動かすが手もしっかり動かす早わざは母ちゃん達ならでわの特技です。そして夜は猪苗代町にゆかりの大石画伯を囲んでの夕食会でした。昔幼少の頃猪苗代町に疎開されていたとの事です。その恩をこのわが町を第二の故郷としてこよなく愛し、大切にする先生の想いに町民として感動してしまいます。もっと私達町民一人一人がわが町を愛し、想い、大切にする心を待たなければならないと教えられたような気がします。
11月1日(火)晴れ
 早いものでもう11月です。秋空の暖かい一日になりました。トマトの樹を跡形もないくらい綺麗に片づけが今日の仕事でした。段取り通りの仕事は父ちゃんにとって嬉しいようです。そんな訳で今日は仕事がはかどりました。母ちゃんは仕事をしながらも晩のおかずのメニューを考えるのは頭の痛い事です。何も冷蔵庫になかったり、頭に浮かばない時って皆さんはありませんか?ところがそう言う時、届くんです。「何処から?」娘の嫁ぎ先からなんです。コロッケ、炊き込みご飯やら、栗ご飯、魚の照り焼きだったり、サラダだったり、豚カツ、サンマの煮付け、焼き魚・・・メニュー抱負に届くんです。こんな母ちゃんは幸せいっぱいになります。本当に感謝感謝でいっぱいです。こんなに甘えていいんでしょうかね?