母ちゃん日記　   

【200６年　３月】

３月３１日（金）猛吹雪 　どうしてしまったのでしょうか？外は一日中猛吹雪で一寸先見えない程荒れ狂っています。東京からは桜の便りが届いているのに。今日は多くの職場で離任式が行われたのではないでしょうか？娘も６年間住み慣れた職場や土地を離れる事に感慨無量だったろうと思う。私達の身近な友達二人も退職となり、離任式に一喜一憂されたのではないかと思っています。でも明日からは新年度に向って、また新たなる心で新たなる仕事へと歩み出す事でしょう。多くの経験を生かしながらね。これからも私たちに色々ご指導くださいね。

３月３０日（木）雪　浪江町は晴れ 　今日も冬に逆戻り寒さや雪。そんな今日は娘の引越しでした。小野町の方二人、娘の友達二人の計六人での引越し作業は、娘は町の離任式でいない中で全てトラックに積め、掃除も出来てしまいました。本当に感謝でいっぱいです。小野町の常恒さん、正美さん、西先生、横山先生、本当にお世話様になりました。また６年間の長い間浪江町の皆様にも本当にお世話様になりました。会津や猪苗代町にお越しの節はどうぞ、我が家にお寄りくださいませ。

３月２９日（水）吹雪 　今日の天気は冬に逆戻りの寒い吹雪の一日になりました。皆さんの地区では如何だったのでしょうか？入学、進級、卒業、就職、転勤、職場移動、退職と人それぞれ様々な新年度へのスタートの時期に一喜一憂されている頃ではないでしょうか？「人を知るには酒が一番」そうなんです。酒の出会いが多くなる時期でもありますよね。私も宴会の場もあります。その酒に人それぞれの思いが語られ、嬉しい酒になったり、悲しい酒だったり、怒りの酒になったりと酒の持つ力に私も借りた事がありますがいい酒との出会いは嬉しいですよね。

３月２８日(火）晴れ 　野口英世記念館前、ＪＡ旧翁島支所後地にトマト共選所雪室予冷庫が出来上がり、２７日の昨日落成式が行われました。雪を味方に取り入れた予冷庫の発想は豪雪地帯にとっては珍しくなくなってきていますが、これからのばんだいミネラルトマトの生産者として、この施設に期待しています。鮮度、色合いを調整出来今まで以上に品質統一がされるのではないかと期待しています。今日は春の日差しの柔らかな元、目の前にあってまだ見たことのない、世界のガラス館に行ってきました。素敵なクリスタル工芸品に魅せられ目の保養してきました。義妹、娘、「ふふふ・・・悠太もね」

３月２７日（月）晴れ 　２５日義父の米寿の祝いを行いました。義父母にとっては村親戚の方々、親戚の方々、子供達の想いや言葉にウルウルする姿に私も感動です。やはり二人揃って祝う事の出来ることは、人生の中で義父母の生きた人生が波乱万丈であったにせよ、今の二人の生きた証に真の強さや人間像を見たように思います。本当にこれからの二人の生き方に自分達を置き換え生きて行く目標を見たように思います。本当にいつまでも元気で頑張って私たちの目標にさせてくださいね。

３月２３日（木）曇り｣時々小雨 　季節の変わり目なのかこの頃身近な人が「体調を崩してる・・」と耳に入るようになりました。寒かったり暖かかったりと、気をつけなければならない時期ですね。そんなこんな我が家には長女娘が浜地区から会津への勤務の内示があり、この年度末は忙しくなりそうです。父ちゃんの嬉しそうな顔見せたい気がします。

３月２２日（水）晴れ 　今日の素晴らしい青空は、昨日の荒れた天気と大雪とのあまりにも違いすぎに、今日の青空は眩しくさえ感じた。言葉って難しいですね。話す事って難しいですよね。知らないうちに倍以上に広がったり、誤解されたり、反対方向に話が進んでしまったりね。こんな経験ないですか？誰にでもあることですよね。こんなことの難しさを感じた昨日今日の母ちゃんでした。

3月21日（火）大雪 　彼岸の中日は大雪の真冬日になってしまいました。夕方までに30センチメートルも積もってあちらこちらで事故ってる車がありました。今日、昨年11月3日猪苗代町合併５０周年記念式典の記念品に頂いた大石喜代男画伯デザインの手拭を額に入れたのが出来上がりました。我が家の素晴らしい宝物になりました。

3月20日（月）強風雪 　今日の一日も強風、風雪の荒れ狂う冬逆戻りの天気になりました。用足しに行きたくても寒いやら、強風やら強風雪やらで家に閉じこもって過ごしてしまいました。早い夕食の仕度はいった母ちゃんはあまり張り切りすぎて左手人差し指を包丁で。本当に毎日こんな生活の母ちゃんは自分でも情けなく、なってしまいます。

3月19日（日）曇り後晴れ間あり強風小雪 　青空なのに強風、小雪舞い散る寒い一日の今日は早いもので実父の3年忌の法要でした。多くの方々に焼香にお出で頂き父の生前を偲んで頂きました。叔父や叔母、兄弟、親戚の方々本当にお久しぶりでしたね。そんな皆様に久しぶりにお会い出来てなんとなくホッとした気持ちになってしまいました。父もきっと喜んでいたと思います。こんな私は今日もスカートのボタンがはまらず途中まで折り曲げて平気な顔をしていました。なーんて言うこと書くことないよね。

3月18日（土）晴れ 　暖かな春を思わせる今日は彼岸の入り。集落、地区、家々によってお供えする物に決まった物があるようです。そんな風習、慣わしってなんとなく家々の奥深さを感じます。暑さ寒さは彼岸まで。そうですよね。今日は防寒着、いや上着もいらないくらい爽やかな暖かな一日になりました。

3月16日（木）晴れ後雨 　天気予報が当たり、青空も夕方には雨模様になり、今は雨がシトシト降ってきました。「農産加工と販売」の研修の終了に当たり班別の反省会に、我が班は、もち米であられ作りをしました。皆の意欲が前向きな方向付けへと話しがまとまり、今後の進展へとつながる事を約束して別れました。小さな声が大きな声へと、小さな力が大きな力へと、一点が大きな輪への広がる事になって行く事が皆の思いです。

3月15日（水）晴れ 　自分だけかと落ち込んだことがありませんか？この前友達が「あっ！車の鍵がなーい」どこを探してもなかなか見つからなかったのです。バッグに何気なく入れたり、わかるようにと上着の内ポケットに入れたり、それが探してもなかなか見つからないときは、焦ってしまいますよね。　友達に私と同じ様な姿を見て、安心してしまいました。でもこれって安心出来ないことですよね。今日も車のキーを焦って捜す母ちゃんでした。

3月14日（火）小雪時々晴れ 　ホワイトデーのお返しもらちゃった(*^_^*)嬉しいですよね。心が嬉しいです。父ちゃんからはないんです。いくつになってもそんな遊び心を持っていいですよね。今日も時々小雪がちらつく寒い一日になりました。母ちゃん達きずなファームグループは今年も須賀川のはたけんぼに研修に行ってきました。加工品はもとより青菜が新鮮で美味しそうにいっぱい並び、色とりどり、多くの種類の花々に目を奪われ、研修に行ったのか、買い物に行ったのかわからない位車いっぱい積んで帰ってきました。まだ猪苗代の畑は雪で覆っていますからね。途中温泉につかって身も心もリラックス家路に着きました。

3月13日（月）風雪 　今日も冬に逆戻りの寒い一日になってしまいました。そんな寒い中、雪の消えた田んぼには白鳥がエサを求めて戯れているのが珍しくなくなってきています。田んぼの中の白鳥もなかなか絵になるものですね。今日は実家に待望の赤ちゃんが生まれたとの知らせに、早速お祝いに駆けつけました。赤ちゃんって皆に幸せをくれますよね。

3月12日（日）小雪ちらつく 　今日は小雪がちらつく寒い一日になってしまいましたが、昨年よりは１ヶ月早い雪の消え方のように感じます。土が見え始めるとなんとなくソワソワしてしまいますね。そんな今日の一日も朝から大事な祈願に出かけて行って来ました。。午後からは「母から子への手紙コンテスト」のお母さん委員会の会議。会議終了後、野口英世記念館の館長さんの講演。知られざる博士からの手紙やまた恩師から博士宛の手紙に書かれた貴重な言葉などを聞かせて頂いて、博士を取り巻く素晴らしい方々との出会いや愛の凄さに改めて感動でした。 　そんな感動後山形県真室川からビンさん夫婦が来宅。ほのぼのビンさん夫婦との会話に母ちゃんは楽しい時間を過ごせました。4時間もかかると言うビンさん達は無事着かれたでしょうか? 　我が家は今年、集落の役員です。その顔合わせが今夜行われ、新年度の4月からまた忙しい一年の幕開けになりそうです。

3月10日（金）晴れ 　夕べ「冷凍のブルーベリーある？」こんな電話がありました。お菓子か、ジャムでも作るんだろうと思っておりました。ところが今夜、そば粉に練りこんでブルーベリーそばとして持ってきたのです。そんな発想に驚いてしまいました。ほのかに口の中でブルーベリーの甘さと言うか、香りと言うか、本当に美味しかったです。そばの粉に練り込むと言う面白い発想に、「違う野菜ではとか、他の果物はとか？それにはどういう風にすればいいのかと色々空想が広がってしまいました。そんな時間って楽しいですよね。

3月9日（木）晴れ 　ここ数日、猪苗代町に於いて、「すみれの花咲く頃」？NHKのテレビドラマの撮影に入っています。町商工観光課ではスタッフを初めその多くの関係者に少しでいい環境の中で仕事をして頂きたいと、懸命の歓迎ぶりです。商工婦人部がボランティアで心のこもった食事やお茶の接待と大奮闘。母ちゃん達きずなファームグループも漬物や猪苗代の特産の味つきの揚げ凍み餅を提供。美味しく食べて頂けたかちょっぴり心配ですが、そんな多くの方々に食べてもらえたことに感激の母ちゃん達です。

3月8日（水）晴れ 　「農産物加工と販売」の研修会は今日の成果発表会で最後を迎える事になりました。皆の意欲や熱気が高まる中の終了です。この熱い想いがどんな形で生まれ変わるのか？何人の方々が又新たに歩み出すのかわかりませんが、そんな意欲ある仲間と又共に歩み出せたらと思っております。3人の成果発表の一人が母ちゃんでした。

3月6日（月）曇り後雨 　友達から「九州に行って来たよ」と言ってからし明太子のお土産を頂きました。私大好き。嬉しくなってしまいました。九州は春爛漫だっただろうと聞いたら、こちらより風があって寒かったんですって。「あー母ちゃんも何処か旅行行きたいなー！」なーんてそんな事思っていたら久しぶりに東京の友達にメールしていました。メールだけでも東京に届いたかと思ったら嬉しくなってしまいました。母ちゃんって安上がりでしょう？

3月5日（日）晴れ 　素晴らしい青空の穏やかな一日は、父ちゃんの勤務している猪苗代スキー場に行ってきました。母ちゃんも昔はスキー場に勤務していたから、今も働いておられる方と話すことが出来ました。皆生き生き、楽しく頑張っておられるのに、自分にない何かを感じ少し落ち込んで帰ってきました。ないものねだりは駄目だとわかってはいても、皆の働いている姿に輝きを見たからでしょうね。

3月4日（土）晴れ 　昔、ある組織で同じく活動してきた仲間8名と今夜は遅くまで楽しい時間を過ごしてきました。どうしてなんだろうね？気持ちが凄く開放的になるのがわかるんです。昔同じ悩みや、苦労してきたからなんでしょうかね？お腹が痛くなるほど腹をかかえて笑ったのも久びりのように思います。本当にそんな仲間の笑顔と変わらない心が嬉しく元気を貰ってきました。

3月2日（金）晴れ 　人間って窮地に立たされた時程、案外いい知恵が出たり、今までにない力が出せたりする事ってありますよね。お腹いっぱいの満たされた時ほど何も考えが浮かばずイライラする事もあります。だからと言って貧困がいいとか言う事にはなりませんけどね。今は本当に便利で手をかけなくても何不自由なく暮らせます。母ちゃんも冷蔵庫に肉や魚が山のようにあるときほどいい献立にならないです。ところが今日は何もない冷蔵庫から自分でも誉めてあげたいほど短時間に結構愛情たっぷりの夕食が出来たんですよ。こんな事は例えになりませんかね？

3月1日（水）曇り後雨 　今、外は雨です。田んぼの雪も解けて水面が湖のように見えて山々も水面に写り感動してシャッターを押しました。　早いですね。もう3月ですからね。またカレンダーが一枚を切りはなされました。何処の家に行っても切り離されたカレンダーの一枚はメモ帳になったり、折りたたまれてゴミ入れにと上手に再利用されていますよね。我が家も義母が折りたたんだので、メモ帳が増えました。